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EBHとは、Evidence Based Health-promotion(根拠に基づく健康増進)の略で、経済産業省が普及をめざす健康支援システムのことです。
EBH住宅研究所は、健康を「からだ」「こころ」「すまい」の3つの視点から、温度環境や空気環境、快適感をもたらす物理的環境など、住まいの環境が健康増進に与える影響の調査を中心に研究をすすめ、その成果を輸入住宅<ミルクリーク>に反映してまいります。

EBH住宅研究所の取り組み
健康的な暮らしのための住まいを実現するには

居住者の健康を守る建材を厳選する。
シックハウス症候群が話題となって以来、ホルムアルデヒドをはじめとする有害な化学物質の問題が注目されており、住宅に使われる建材や内装材は居住者の健康に大きな影響を与えます。
EBH住宅研究所は、有害物質を使用しない塗料を使った天然木の床材や、有害物質を吸着固定化する壁の仕上げ材など、居住者の健康に配慮した建材を、医学、保健科学、厚生科学などの側面から基準を設け、評価・選定します。

安全にストレスなく生活するための、設計・施工方法を追究する。
階段の一段の高さを何ミリに設定すれば、居住者が肉体的に負担なく上り下りしやすくなるか。廊下の幅や天井の高さが、どの程度居住者の快適感に影響を与えるのか。
こういった、居住者にケガや肉体的負担がなく精神的にも快適に過ごせるためのさまざまな設計・施工方法を、経験則だけではなく、人間工学、デザイン工学、スポーツ科学などの知識を結集して科学的に追究します。

快適な暮らしを約束する、優れた設備を導入する。
居住空間の空気質(鮮度・温度・湿度・匂いなど)、光、音などが、居住者の五感や身体に与える影響や、不慮の事故やケガを防ぐための設備、省エネに有効な設備、セキュリティ対策などを研究します。

建物の品質を保持し、安心して暮らすためのサービスを開発する。
東急ホームズの仕事は建物を完成させるだけではありません。それから後の居住者の長年にわたる暮らしまでも視野に入れたサービスを念頭においています。
欧米の住宅のように50年、100年と長く愛着をもって住み継いでいただくためには、どんなアフターケアが必要か、居住者が毎日を安心して健やかに暮らせるために、私たちはどのようなお手伝いができるか、といったサービスをソフト・ハードの両面から開発します。
ネットワークを駆使した調査研究体制
EBH住宅研究所の活動は、外部の研究者、研究機間との共同開発が中心となります。
国内では、東京大学、お茶の水女子大学、早稲田大学などの先生方と、海外では、世界的に有名なドイツのフラウンホーファー建築物理研究所(※1)との共同研究をすすめてまいりました。2006年には同研究所とのコラボレーションにより千葉県に「ドイツ・プロジェクト」住宅を完成させました。
※1フラウンホーファー建築物理研究所
ドイツのフラウンホーファー建築物理研究所は、建築物理学の分野では世界的に権威のある機関で、設立は1929年。ドイツ国内の58ヵ所にさまざまな分野の研究施設を持つフラウンホーファー研究所のなかのひとつであり、シュツットガルトを本部とし、ミュンヘン郊外のホルツキルヒェンにも研究施設を持っています。スタッフは主に研究者と技術者だけで150人。年間の研究予算は約1,100万ユーロで、ドイツ国家が約50%を出資しています。
建築物の騒音制御、防音対策をはじめ、エネルギーの有効利用、室内気候の諸問題、防湿・耐風対策などの研究、試験、コンサルティングを行い、ドイツのみならず全欧州の建築工法に関する公式な認定機関になっています。

